FAQ

よくあるご質問

【プログラムの理念・特性について】

「SAYEGUSA &EXPERIENCE」はどんなプログラムを提供していますか?
SAYEGUSA &EXPERIENCEは、子どもが五感をひらき、“気づき”や“問い”を通じて世界とつながる体験プログラムを提供します。自然・建築・アートなど、さまざまな場を舞台に、子ども自身が驚き、気づきを得る時間を大切にしています。空間、素材、時間すべてに、感性を育む視点が込められています。

また、親子で参加して“感性の時間”を共有することも、私たちのプログラムの大切な軸のひとつ。一緒に見て、感じて、語り合う体験は、子どもたちの心に深く残る “成長の物語” となります。
SAYEGUSAの考える感性教育とはなんですか?
SAYEGUSA &EXPERIENCEにとっての「感性教育」とは、世界を“知る”前に、“感じる”ことから始めることです。記憶や知識ではなく、風の匂い、音の余韻、手に触れた素材のざらつき。そうした体験を通じて、子どもたちは身体と環境が交わる瞬間に、自分なりの世界を捉えはじめます。
これは教育研究でも「感性=身体が環境と交感し、感覚的に捉える力」と定義されており、“感じる力”が、生きた認識や思考の土台になると考えられています。

私たちは、子どもたちが自分のからだと感覚で世界を受け止め、そこから「なぜ?」「おもしろい!」という問いや想像が生まれる——そんな時間を “感性教育” と呼んでいます。だからこそ、正解はありません。子どもたち一人ひとりの“感じ方”こそが、最も尊い学びなのです。
「SAYEGUSA &EXPERIENCE」は教育機関ですか?
いいえ、私たちは学校や塾のような「教育機関」ではありません。

SAYEGUSA &EXPERIENCEは、“教える”のではなく、“気づく”体験をつくる場です。

答えを与えるのではなく、子どもたちが自然、素材、人との“対話”を通じて、自分なりの問いや感じ方に出会う時間を大切にしています。そのために、私たちは独自の視点でナビゲーターを選び、プログラムを共につくり上げています。

たとえば、能楽師、大学教授、写真家、音楽家、アウトドアの専門家、イリュージョニストなど、

それぞれの分野で“ほんもの”として活躍する大人たちが登場し、子どもたちの感性をゆさぶる出会いを届けています。教育の枠を超えて、“生きた出会い”が広がる時間
それが、SAYEGUSA &EXPERIENCEの体験です。
「SAYEGUSA &EXPERIENCE」は他の体験プログラムと何が違うのですか?
世の中には、「知識を教え学ばせること」を目的とした体験教室や、「楽しい時間の提供」を重視したイベントが多くあります。SAYEGUSA &EXPERIENCEは、そのどちらとも異なるスタンスで、“感性の土壌を耕す” 体験を大切にしています。私たちが届けたいのは、子どもたち自身が五感で世界にふれ、“感じる・問いを持つ・つながりに気づく”というプロセス。正解を求めず、成果を測らず、でも心の奥に静かに残るような時間です。

さらに、選び抜かれたナビゲーターと共に、「ここでしか出会えない人・場所・素材」で構成される特別な時間をつくりあげています。参加人数を絞った少人数制(10〜20名)を採用することで、ナビゲーターとの手触り感のある交流が実現します。だからこそ、ただ楽しいだけでも、ただ学ばせるだけでもない、“ほんとうの出会い”が生まれる——

その出会いが、子どもたちの内側を少しずつ変えていきます。
子どもたちはどんな“発見”や“気づき”を体験できますか?
SAYEGUSA &EXPERIENCEで得られるのは、誰かに教えられた知識ではなく、自分で “感じて見つけた” 発見や気づきです。
「この石、1億年前からここにあったのかもしれない」
「野菜にも、育てた人の思いがあるんだって知った」
「この歌、気持ちがスーッとする」
「ありがとうって、こんなふうにも伝えられるんだ」
それは、テストで測れる成果ではないかもしれません。でも、子どもたちの心の奥に静かに残り、人生を育む“生きる力の種”になると、私たちは信じています。

【プログラムの体験内容、年齢や個別対応について】

5歳児以下の小さな子でも楽しめるプログラムはありますか?また、言葉がまだ話せない乳児にも体験の意味はありますか?
現在、0〜5歳児向けのプログラムはまだ多くありませんが、赤ちゃん〜幼児期だからこそ必要な「五感で感じる体験」を、今後しっかりと形にしていく予定です。

言葉がまだ話せなくても、風や音、光の揺らぎ、人の声や表情といった “感じる世界” は、すでに豊かに広がっています。赤ちゃんにとっては、からだ全部で環境と関わることそのものが、“感性の芽”を育てる体験。その可能性を、私たちは大切にしたいと考えています。
兄弟姉妹で年齢が違う場合、一緒に参加できますか?
はい、多くのプログラムではご兄弟姉妹での参加を歓迎しています。年齢に応じて体験の受け取り方は異なりますが、同じ場に身を置くことで、それぞれの気づきや感性が響き合うことも、SAYEGUSA &EXPERIENCEの魅力のひとつです。

ただし、安全面や体験内容によっては、一部年齢制限のあるプログラムもございます。
詳細は各募集ページにてご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。
人見知りの子や集団が苦手な子でも大丈夫ですか?
もちろんです。SAYEGUSA &EXPERIENCEのプログラムは、「みんなで同じことをする」ことを求めません。少人数制で、一人ひとりのペースや関わり方を大切にしているため、見ているだけ、聞いているだけでも、その子なりの“感じる時間”が成立します。
また、ナビゲーターやスタッフも子ども一人ひとりの様子を丁寧に見守る姿勢を大切にしていますので、安心してご参加いただけるようサポートいたします。
親子で参加することが特徴なのに、子どもだけのプログラムがあるのは何故ですか?
SAYEGUSA &EXPERIENCEでは、親子で “感性の時間” を共有することを大切にしています。一方で、年齢が上がるにつれて「子どもだけで感じ、考える時間」もまた、感性の成長には欠かせないと考えています。

「親と離れて過ごす時間」も子どもにとっては大きな冒険です。だからこそ、一部のプログラムでは、子ども自身が “ひとりで世界と向き合う体験” を重視した設計を行っています。その上で、保護者の方とも感動を共有できるよう、最後に一緒に体験するセッションや、写真・レポートでの記録共有なども大切にしています。

【会員制度について】

「SAYEGUSA &EXPERIENCE」の会員制度とはなんですか?
SAYEGUSA &EXPERIENCEは、単発のイベントではなく、子どもたち一人ひとりの成長を長い視点で支える活動です。そのため、継続的に関わってくださるご家庭と信頼関係を深めながら、より豊かな体験を届けるための「コミュニティ」として、会員制度を設けています。

SAYEGUSA &EXPERIENCEには、無料の「&Eメンバー」と有料の「&Eフレンドメンバー(年会費12,000円/1家族)」の2つの会員制度があります。
有料会員になると、参加費の優待、先行申込、限定イベント招待などの特典が受けられます。「気になるプログラムにまず参加したい方」は無料会員から、「継続的に楽しみたい方、長く応援したい方」は有料会員のご登録がおすすめです。
有料会員になるメリットはなんですか?
有料会員の方には、以下のような特典や優先案内をご提供しています。
プログラム参加費の優遇(無料会員よりも割安でのご参加が可能)
有料会員限定の特別プログラムのご案
満席になりやすいプログラムの先行申込権
季節ごとの会報や限定コンテンツの配信 など
年に2〜3回ご参加いただくだけでも、年会費以上のメリットを実感いただけるよう設計しています。
有料会員になるか迷っています…
ご興味をお持ちいただき、ありがとうございます!まずは無料会員としてプログラムや活動にふれていただき、SAYEGUSA &EXPERIENCEが大切にしている“感性の体験”を実感してください。そのうえで、継続して関わりたいと感じていただけたら、ぜひ有料会員へのご登録をご検討ください。

ご不明な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。