大きな木の鍵盤を、マレットで打つ。
やわらかく響く音。
弾むような音。
身体の奥まで届く、深い音。
マリンバは、見たことのある楽器かもしれません。
けれど、その音をすぐそばで聴き、自分の手で鳴らしてみると、どんな発見があるでしょう。
今回のナビゲーターは、世界を舞台に活躍するマリンバ奏者・神谷百子さん。
神谷さんと、神谷さんが信頼を寄せる教え子3名の打楽器奏者を迎え、プロの演奏を間近で味わうとともに、子どもたち自身もマリンバに触れ、音を出し、リズムを重ねます。
初めてマリンバに出会う子も、見たり聴いたりしたことのある子も。
一人ひとりにとって、新しいマリンバとの出会いになる時間をお届けします。
音楽/表現/親子参加/年齢制限なし
企画協力:KAJIMOTO、YAMAHA
好奇心、主体性、粘り強さ、自己調整力、他者と関わる力。
テストの点数では測りにくい、こうした「非認知能力」が、
子どもたちの成長にとって大切だと言われています。
&Eが大切にしているのも、
子どもの心が動き、驚きや問いが生まれ、
自分なりに感じ、考え、次の一歩へとつながるような、“本物との出会い”です。
今回のマリンバとの出会いにも、そんな“心が動く瞬間”がたくさんあります。
子どもたちにとって、音楽との出会いは、
「知っている曲を聴く」「上手な演奏を見る」だけではありません。
目の前で生まれる音に驚く。
「どうして?」と問いが生まれる。
「自分もやってみたい」と心が動く。
そんな体験を通して、
子どもたち一人ひとりが、自分の感性に気づき、自分だけの音と出会うこと。
そして、体験したあとに、
音楽を聴く耳や、ものを見る目が少しひらいている。
そんな時間になればと考えています。
今回は、神谷さんとともに、西久保友広さん(読売日本交響楽団打楽器奏者)、神谷さんの教え子で打楽器奏者の、小野寺俊介さんと滝本知弥さんの4名で演奏をお届けします。
まずは、素晴らしい演奏を間近で。
神谷さんをはじめ、4名のプロの打楽器奏者が奏でるマリンバ。
何本ものマレットが軽やかに行き交い、木から生まれた音が、すぐ目の前で重なっていきます。
奏者の手の動きや身体の使い方まで感じられる距離で、豊かな響きを全身で味わいます。
「こんな音がするんだ!」
子どもたちの驚きは、きっとそこから始まります。
たっぷり演奏を楽しんだあとは、今度は子どもたちの番です。
神谷さんたちのナビゲートのもと、マリンバの音や響きの面白さに触れながら、
子どもたち自身も実際に楽器を鳴らしてみます(小さなお子さんは保護者さまと一緒に)。
身体を使ってリズムを奏でたり、みんなで音を重ねたりする時間も。
最後には、もう一度プロの演奏に耳を傾けます。
体験したあとに聴くマリンバは、
最初とはどんなふうに違って聴こえるでしょう。
※プログラムの詳細・演奏曲目は現在、神谷百子さんと検討中です。
・音楽や楽器に興味があり、本物の演奏を間近で体験してみたいお子さま・ご家族
・本格的な音楽にふれさせたいけれど、一般的なクラシックコンサートへの参加には少し不安があるご家族
・マリンバを初めて見る、聴く、触れるお子さま・ご家族
・音の違いや響きに耳を澄ませたり、自分で音を鳴らしたりすることを楽しんでみたいお子さま
・親子で一緒に、音楽を「聴く」だけではない体験を楽しみたいご家族
・本物との出会いを通して、子どもの中に生まれる驚きや発見を大切にしたいご家族

マリンバ奏者。
東京藝術大学に開学以来初めてマリンバで合格し、その後ジュリアード音楽院を卒業。1995年にはルクセンブルグ国際打楽器コンクール・ソロマリンバ部門で第1位を受賞。以来、国内外で演奏活動を続け、オーケストラとの共演や新作初演などを通して、マリンバという楽器の可能性を広げてこられました。現在は東京音楽大学教授を務めるほか、国内外で後進の指導にも力を注がれています。
神谷さんの魅力は、卓越した演奏技術だけでなく、マリンバから生まれる多彩な音や響き、その面白さを、聴く人にひらいてくださるところにあります。
長年にわたり教育にも携わり、一人ひとりの個性を大切にした指導を続けてこられた神谷さん。
卓越した演奏を間近で聴くだけでなく、子どもたち自身が音に出会う時間を、神谷さんとともにつくります。
西久保 友広(にしくぼ ともひろ) 読売交響楽団打楽器奏者
小野寺 俊介(おのでら しゅんすけ) 打楽器奏者
滝本 知弥(たきもと ともや) 打楽器奏者
「子どもに、本物の音楽を聴かせたい。
でも、クラシックコンサートに連れて行くのは、まだ少しハードルが高い……」
そんなふうに感じるご家族にも、ぜひ参加していただきたいプログラムです。
演奏は本格的。
でも、子どもに“大人と同じ鑑賞の仕方”を求めるコンサートではありません。
小さなお子さまもご参加いただけます。
お子さまの様子に合わせて、一時退出・再入場も可能です。
また、ただ静かに座って聴くだけではなく、体が動いてしまっても大丈夫。
参加者が実際に音を鳴らし、身体でリズムを感じたりする時間もあります。
安心してお楽しみいただけるよう、出入口に近いお席をご希望の方には、当日スタッフがご案内いたします。
「まだ早いかな」「ちゃんと聴けるかな」
そんな大人のためらいで、子どもが本物の音に出会う機会を遠ざけてしまわないように。
ご家族それぞれのペースで、音楽を楽しんでいただければと思います。
皆さまが心地よく過ごせる環境を、いっしょに作っていきます。
小さなお子さまも、どうぞ安心してご参加ください。
■ 日程
2026年12月6日(日)
13:30 受付開始
14:00 開演〜16:00 ごろ終了予定(途中休憩あり)
■ 場所
ソノリウム(東京都杉並区)
■ 対象
0〜12歳の子どもと保護者/13歳以上
※13歳以上はお一人でも参加可
※小学生以下は必ず2名以上(子+保護者)で参加
■ 定員
30組程度
■ 申込期間
先行申込:10月1日(木)12:00 〜10月7日(水)
通常申込:10月8日(木)12:00 〜11月25日(水)
2歳以下:無料
未就学児:2,500円
就学児〜大人:4,500円
2歳以下:無料
未就学児:2,500円
就学児〜大人:5,000円
ご質問、ご不明点等ございましたら support@sayegusa-e.org までお問い合わせください。