&E PROGRAM vol.20 ①
開催日 :
トレーニング編: 6月16日(日)
実践編: 10月12日(土)〜14日(祝・月) 2泊3日
対象年齢 : 7~12歳
ナビゲーター : 寒川 一
場所 : 鎌倉市&長者ヶ原遺跡(新潟県)
[ NATURE ]
募集人数 | トレーニング編は親子14組、実践編は子ども14名程度 |
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募集期間 | 2024年6月5日(水)まで |
参加料金 | 145,200円(税込)※セット価格 |
アウトドアが教えてくれる”生きる力”
2024年元旦に能登半島で起きた大きな災害を経て、私たちは自然との共生や、それに伴う備えについて、新たな視点で考える機会を得ました。未来に起こりうる自然の変動に対しても、アウトドアの体験から得る知恵やスキルを通じて、より柔軟に、そして楽しみながら準備を進めることの大切さを再認識しています。
”縄文の暮らし”をリアルに体験する
「縄文タイムトラベル」では、古代の智慧を現代の生活に取り入れる方法を探求します。縄文は、地球上で最も長く続いた文化でした。その智恵には、私たち現代人が学ぶべき、持続可能な生き方の本質が秘められています。火を使って温もりと料理を得る術、水の恵みを守り活用する知恵、木や土を使った生活道具の作り方、そして自然と調和した生活のリズムを体験します。これら全ては、私たちが日々の生活の中で直面するかもしれないさまざまな挑戦に対して、より良く対処するための基礎となります。
親子の絆を深め、今と未来を生きる力を手に入れる
このプログラムは、親子での絆を深めながら、また、子どもたちが新しく出会った仲間と助け合いながら、自然と共生し、生き抜く力(「想像力」「協調性」「防災力」)を身につける絶好の機会です。自然とふれあい、楽しみながら、未来へ向けた準備を、この夏始めましょう!
子どもたちは大人が考えている以上に、物事を深く、真剣に理解している。
昨年のプログラム「縄文時代にタイムスリップ」では、そんな場面に何度も遭遇しました。「子ども達が何か心に残るっていうのは、 ある意味、揺すぶられるみたいなところだと思うんです。不快なことでさえ心の振れにつながる。そのことが、その子の情緒を作るのでしょう」と寒川さんは言います。
また、「抗えない自然は、人が成長するきかっけにもなります」とも。
たとえば災害などによって物質的なものを失う経験は、人にとって「余白」を作り出します。
それをどのように埋めていくか「創意工夫」することが重要であり、失ったものを悲しむばかりではなく、新しい希望や夢をその「余白」に描いていくことが大切なのだそうです。その時に役に立つのが、まさにこのプログラムから子どもたちが学ぶ「生きる力」なのでしょう。
このプログラムは「トレーニング編」「実践編」へのセット参加を前提条件として進行いたします。ナビゲーターと参加者、参加者同士のコミュニケーションを円滑にし、より深い「真の体験」をご提供するのが目的です。ご理解をいただきますようお願いいたします。
参加料金:145,200円(税込)
申し込み期日:6月5日(水)まで
※ 上記価格には、「トレーニング編」2名分(子1と保護者1)と、「実践編」の参加費(子1)が含まれます。
※ 集合場所までの交通費は含まれておりません。
※「トレーニング編」を9月8日(日) にご参加の場合、先行予約(特別価格121,000円)を受け付けております。詳しくはこちら
●トレーニング編
日程 : 6月16日(日) 9:45集合〜16:00解散予定
開催場所 : 神奈川県鎌倉市(鎌倉駅集合・解散)
●実践編
日程 : 10月12日(土)〜14日(月・祝) 2泊3日
開催場所 : 新潟県糸魚川市・長者ヶ原遺跡(糸魚川駅集合・解散)
寒川 一(さんがわ はじめ)
アウトドアライフアドバイザー
1963年生まれ、香川県出身。災害時に役立つアウトドアの知識を書籍、キャンプ体験、防災訓練などを通じて伝える。三浦半島を拠点に<焚き火カフェ>など独自のアウトドアサービスを展開。北欧のアウトドアプロダクトを数多く扱うUPIアドバイザー(〜2023.9)、フェールラーベンやレンメルコーヒーのアンバサダーなども務め、スカンジナビアのアウトドアカルチャーに詳しい。著書に『アウトドアテクニック図鑑』(池田書店)『新時代の防災術』(学研プラス)『焚き火の作法』(学研プラス)など。最新刊に『これからのキャンプの教科書』(池田書店)がある。